太陽光発電についてQ&A(お客様からのよくあるご質問と回答) すべて開く すべて閉じるQ:停電した時は使えますか?A: 晴天の昼間であれば、専用コンセントから最大1,500W(※)まで使用できます。発電量は天候により変動し、運転している機器の負荷よりも発電量が少ない時はパワーコンディショナの運転を停止します。 (※)起動電流の多い一部機器は使用できません…[例]モーターを搭載した機器 (JH-P401は最大750Wまで使用できます)Q:太陽電池の単結晶と多結晶の違いは?A:固体のシリコンを溶かし、冷やして固めたものが結晶シリコンです。固める方法により、1つの大きな結晶からなる「単結晶」と多数の小さな結晶からなる「多結晶」に分かれます。多結晶は単結晶に比べ製造コストが安い反面、結晶と結晶の境目で抵抗が発生するために発電効率では若干劣ります。Q:モジュールが壊れた場合、修理は可能ですか?A: 万一、モジュールの一部が破損した場合、そのモジュールを接続しているシステム(1系統)の発電は停止します。この場合、破損したモジュールを交換すれば元の発電可能な状態になります。Q:システムの耐久性、寿命(保証期間・耐用年数)は?A: 期待寿命については太陽電池モジュールで約20年以上です。その他の機器は設計寿命が10年程度の部品を使用しています。 また、各機器の保証期間は1年間です。但し、太陽電池モジュールの出力保証期間は10年です。 [公称最大出力の公差範囲内の最大許容値の10%以上低下した場合]Q:発電した電気を貯めておく事はできますか?A: 蓄電機能はありません。現時点では、蓄電池はコストが高く寿命が短いため、一般的には普及していません。しかし、昼間に発電し余った電力を電力会社に売り、夜間や雨などで発電量が少ない時は電力会社の割安な電力を利用できますので、電力会社が我が家の蓄電池であるとも考えられます。Q:太陽の光が当たるとなぜ発電するのですが?A:太陽電池は結晶シリコンを加工した「N型半導体」と「P型半導体」の2種類を使って電気を起こします。半導体に光が当たると対の「電子(−)」と「正孔(+)」が生まれ「N型半導体」には(−)が、「P型半導体」には(+)が集まり、両方の電極に銅線をつなぐことにより電気を取り出すことができます。※1種類の半導体(N型又はP型)だけでは(+)と(−)がすぐに結合してしまい電気が流れなくなるので異質のN型とP型を接合して太陽電池を作ります。Q:太陽光発電システムの操作は難しいのですか?A: モジュールに使用している単(多)結晶シリコンは、外気温が1℃上がると発電効率が約0.5%低下し、外気温が1℃下がると0.5%発電効率が良くなります。つまり、季節による『外気温の変化』と『日射時間の変化』により、発電量は変わります。地域により気象条件が異なりますので一概には言えませんが、大阪の場合、1年の中で5月が最高の発電量となります。 (注)NED全国日射関連データマップよりQ:モジュールを設置する屋根の方位によって発電量は変わりますか?A: 方位によって発電量は変わります。 Q:天候(晴れ・曇り・雨)で発電量はどれくらい変わりますか?A:天候による1日の日射量変化は次のようになります。≪出典≫もっと効率よく発電させるには…ソーラー事業部発行 A3チラシご不明な点は下記からお問い合わせください。お問い合わせフォームはこちら TEL. 0952-33-0488